ミクロマンには著作権が無い?

大日本技研さんの日記より
http://www.poseidon.co.jp/1F/1f.html

秋葉原UDXで、「ロボットと3D著作権〜ロボットパーツデザインコンテスト」という
セミナーがあったので行ってきました。

レポートに載ってないとこをちょっと書くとー、著作権で保護される著作物として認められるには、
「思想や感情が入ったもの」という要項が必要で、
実は、オモチャやプラモデルは工業製品に分類されるため、著作権で保護されないんだそうです。

じゃあどうするかというと、先に著作物として認められる小説や映像作品を作っておき、
これに登場するキャラクターとして商品化すると。

だから、(ストーリーが作られる前に出た)初期のミクロマンなんかは、
先にオモチャが出たものだから、工業製品扱いになるんだそうですよ。

へぇ〜、大河原氏がデザインしたエスカルゴやマリンコプターは工業デザインの仕事という事になるから、
やっぱり大河原氏の著作物としては保護されないのかな。


Robot Watchより
ロボットと3D著作権〜「著作物」と「工業製品」の違い
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/11/09/253.html

 この件に対して、井上氏は「有名な人形製品には著作権が無いものもあり、工業製品扱いになっているケースがある」という例を挙げた。たとえばそのなかに、年齢設定や家族構成があっても、著作物として認められていないものもある。

リカちゃんか?リカちゃんなのか〜!?


ところで、前々から気になってたんですが、マイクロノーツのバロンカーザって首から下が丸々鋼鉄ジーグじゃないですか?
アレの権利関係ってどうなってるんですかね?
銀河帝王デスクロスのノーツ版レッドファルコンなんかそのまんまですが、コレなんかも工業製品扱いでダイナミックプロには権利が無いのかしらん?