カスタムミクロマンはニューミクロマン世代の賜物?

http://spaces.msn.com/members/nectaful/Blog/cns!1pgnhyWm63-BNi78S-r6mlYw!163.entry
nectafulさん

カスタムミクロなんてやってる人々は、それこそ80年代のニューミクロ以降の世代の後発組の人だし、自分はその頃プラモブームにはまってたから。

ミクロマン改造計画を指してニューミクロ以降の世代という言葉が出て来たと思うのだが、
それを後発組の人とひっくるめてしまうのはいささか乱暴だなぁ。
私の見解では、むしろ70年代のミクロマン第一世代が80年代に入りガンプラブームで工作技術を習得したのが、
カスタムミクロの基礎となっていると思う。
私なんかは本家タカラが提案したミクロマン改造計画よりは、ふぁんろーどのキャプテンフューチャーホビージャパンのSF3Dとかの方にショックを受けた世代だ。
http://blog.livedoor.jp/tomocky/archives/14757189.html
rave poolさん

ミクロマン関係のカスタムメイドが増えたのはミクロマン2004でマテリアルフォース登場以降のような気がしますが、勿論それ以前からもあったでしょう。

こちらの認識も微妙に私の見解とずれてて、先に上げたミクロ第一世代=ガンプラ世代が
満足な工作技術を習得したのだが、80年代も半ばになると肝心のミクロマンが絶版になり
カスタムの素材が易々と手に入らないという時代となる。
その間にガレージキットが誕生し、ガンプラの進化と平行して世のモデラーの可動改造のスキルは
より向上する事になる。
そして1999年、満を持して平成ミクロマンと復刻版ミクロマンのリリースが始まる。
ここに至って、ユーザーの改造工作技術と改造素材としてのミクロマンの需要と供給のバランスが一致し、
インターネットの普及もあいまってネット上で多くのユーザーがカスタムミクロを披露する様になった。
この時期の主要なカスタムミクロは山下書店からミクロマン・ザ・アナザー・ストーリー(ミクロマン改造本)として出版もされている。
勿論、マテリアルフォース以降ミクロマンカスタムが増えたというのはたしかにその通りで、
フォース素体の汎用性のあるデザインと30箇所の可動は従来のミクロマンユーザーとは異なる層にも
ユーザー層の裾野を広げていきます。
Kノどらんくさんや、STNADING BY!! AXELさんなどのヒーロー系カスタムをされているところが、それらの代表的なユーザーさんでしょう。

それと、ミクロマン関係で「ガレキ」はそんなに出ていないと思います。
せいぜい、オリエンタルテクノロジーと今回のワンフェスで販売された「アクロイヤーeXtra」ぐらいじゃないでしょうか。

オリエンタルテクノロジーアクロイヤーeXtraはたしかにミクロマン関係のガレキでは知名度が高いのですが、このブログのWF2005冬カテゴリを見ていただければ解ると思いますが、アマチュアディーラーでは他にもいくつか出ています。
もっともワンフェス総体の中では”数が多すぎる”という程の量では無いと思いますが。